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前回は、浜学園に通い続けても偏差値が上がらない現実と、親子のすれ違いについて書きました。
今回は、6年生になってから本格的に手を打ち始めた話です。個別指導塾の追加、そして直前期の家庭教師——次々と対策を重ねた時期のことを振り返ります。
6年生5月、ついに個別指導塾を追加
5年生の間もじわじわと不安は続いていましたが、6年生になってからは気持ちの焦りが一気に加速しました。
「もう受験まで1年を切っている。このままではまずい。」
そこで動いたのが、6年生の5月に個別指導塾を追加するという決断でした。目標はシンプルで、夏までに偏差値を50まで上げること。 具体的な数字を目標にすることで、自分の中で少し気持ちが落ち着いた記憶があります。
幸い、個別指導塾は浜学園と同じ系列で、場所もすぐ近く。学校帰りにそのまま寄れるので、娘も通うこと自体には負担を感じていない様子でした。週3日の浜学園に加えて週2日の個別指導、合計週5日の通塾が始まりました。
個別指導は「二度目の授業」になっていた
個別指導の内容は、浜学園の課題を一緒に進めながら習熟度を上げていくスタイルでした。
授業で習ったことをもう一度丁寧に教えてもらえるので、娘の理解は確かに深まっている様子でした。「あ、そういうことか」という顔をして帰ってくることも増えて、少しずつ効果は出ていたと思います。
でも、私が個別指導に期待していたのはそれだけではありませんでした。
私としては、今までの学習の中で抜け落ちている部分を洗い出して、そこを集中的に対策してほしかったんです。4年生から積み上がってきた「わかっていない単元」をきちんと把握して、穴を埋めていく作業——それをプロにやってもらえると思っていました。
でも実際は、個別指導の先生と浜学園の授業との間で**うまく連携が取れていませんでした。**個別指導は個別指導で動いていて、浜学園は浜学園で進んでいく。それぞれが独立していて、娘の「抜け」を体系的に把握して対策する人間が、結局誰もいなかったんです。
今思えばこれは、私がもっと間に入って調整すべきだったのかもしれません。でも当時の私には、その余裕も知識もありませんでした。
10月、過去問を始めて現実を突きつけられる
夏が終わり、いよいよ過去問に取り組み始めたのが10月頃でした。
過去問というのは残酷で、今の実力がそのまま点数に出ます。志望校の問題を解いてみて、「このままでは間に合わない」と初めてはっきり感じました。
偏差値50という夏の目標は、達成できていませんでした。個別指導で少し底上げはできていたものの、目標には届かないまま秋を迎えていました。
受験本番まであと数ヶ月。焦りというより、もう追い詰められていました。
11月、家庭教師をさらに追加
「もう一手打たなければ」という思いで、11月から家庭教師をお願いすることにしました。
浜学園に週3日、個別指導に週2日、そこに家庭教師が加わる形です。娘のスケジュールはほぼ毎日何かしらの勉強が入っている状態になりました。
家庭教師の先生は娘との相性も良く、マンツーマンで向き合ってもらえることで、娘も少し前向きになった部分はありました。個別指導とは違い、娘の弱点を把握しながら進めてくれる感覚があって、私としては「これでようやく正しい方向に向かえた」という安堵感がありました。
ただ、11月からのスタートというのは、やはり遅かった。受験本番まで残り数ヶ月という時期に、ゼロから弱点を洗い直して対策するには、時間が足りませんでした。
振り返って思うこと
個別指導塾も家庭教師も、それぞれに意味はありました。娘の理解が深まった部分もあったし、最後まで諦めずに取り組めたのは、先生方のおかげでもあります。
でも今振り返ると、対策を始めるのが遅すぎたという後悔が残ります。
6年生の5月に個別指導を追加したとき、すでに4年生からの2年間分の「抜け」が積み上がっていました。それを夏までに解消しようというのは、無理のある話だったのかもしれません。
もっと早い段階で、**「塾の授業についていけているか」ではなく「本当に定着しているか」**を確認できていたら、と思います。
次回は、この時期に毎日のように娘と衝突していたこと、「これは本当に娘のためになっているのか」と自問自答し続けたあの日々について書きます。
読んでいただきありがとうございました。

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