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学力を効率的に上げるには、普段の生活にちょっとした勉強を取り込んでいくことです。
とは言っても具体的にどうしたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
具体例をたくさん知っておくことで、いろんな切り口から勉強につなげることが出来ます。
今回は、うちで実践している具体例を一つ紹介します。
質問に敏感になれ
母ちゃん、「ざつ」って漢字、どう書くんやったっけ〜?
そう聞かれたら、お母さん何て答えます?
自分で調べろ?
それとも書いて見せる?
この返し方が実は重要なんです。
重要なのは質問の返し方
日々家事で忙しいお母さんが言ってしまいそうな言葉、
「自分で調べなさい!」
自分で調べろと突き放してしまうと、ハルコはきっとこう言います。
「え〜、だるい〜」
ムリ〜と言いながら遊びだす様子が目に浮かぶわ(^^;
じゃあ次、これはどうでしょう。
「こうやで」って紙に書いてあげる。
これは簡単ですよね。
「こう書くんだよ」「あ〜そうやったわ〜」そしてすぐ忘れる。
こういうときの質問の返し方で、今後勉強に取り組んでいく姿勢が変わります。
具体的な質問の返し方
今日はこんな返し方の提案です。
「九と木に〜、あれ何やったっけ?横のつくりの名前?」
「漢字辞典ある?」
「え〜と、あれ、何画かな〜?一、二、三・・・・」
と言いながら、空中で書いてみる。
ここで一緒に見ている子どもは、書き順を自然に確認しています。
え〜と8画やから〜・・・(部首さくいんで母が調べてみせる)
「ああ〜、”ふるとり”や!”ふるとり”!!」
「書いてみてみ?」
と言いながら、母ちゃんは漢字辞典を開く。
「”ずんぐりと太った鳥をえがいたもの”かぁ。だから”とり”がつくんやな。
集めるとかもこの部首やなぁ。右側だけやなくて上や下でも”ふるとり”なんやな。ほらっ。
あ、でも焦るは”れっか”やわ。
鳥が火で炙られとるわ。焼き鳥やな。ほんで焦げるか〜!わははは〜!!」
どんな力がつくか?
時間にすればほんの僅かなこの会話で、どんな力が着いているのでしょう。
- わからない漢字の調べ方
- 部首の名前
- 漢字のなりたち
- 関連する漢字
子どもの労力はかかっていないので、自然な流れで漢字辞典で調べることが出来ていますね。
こうしたことの繰り返しで、自分で調べる力が身につきます。
漢字辞典をそばにおいておく
ここで大事なことをひとつ。
お子さんが勉強している机から漢字辞典まで、どのくらいのアクションが必要ですか?
うちではリビングテーブルの脇に勉強机を置いていますが、その横の棚に漢字辞典が置いてあります。
手を伸ばせばすぐに届くところに置いてあるため、立ち上がる必要がありません。
立って取りに行く。そのワンアクションが面倒で漢字辞典を使わないのです。
(うちで使ってる漢字辞典の最新版はこれ↓↓)
ホワイトボードや紙をそばにおいておく
では、書いてみ?って言ったとき、何に書きますか?
うちでは、テレビ台のカバーとして大きなホワイトボードを置いています。
これは小学校に上る前に、テレビを見ないように覆いとして設置したもので、ハルコの机の横(リビング)にあります。
この、すぐに書ける状態が大事です。
紙と鉛筆を出して〜となると、親も子も面倒になってしまいます。
なにか疑問に感じたときは、すぐに書き留められるような工夫をしてください。
(ホワイトボードはこれを使っています。罫線ありと無しと両方使っています。)↓↓
まとめ
子どもとのやり取りで勉強の要素をちりばめていくことは、学力向上のため非常に大切なことです。
高学歴の親を持つ子が賢くなるのは遺伝ではなく、日々の生活の中で親が知らず知らずのうちに賢くなる言動をしているのでしょう。
私みたいなポンコツ母ちゃんでも、子供には何とか自分で学んでいく力を身に着けさせたいと思っています。
これからも、ちょっとした具体例をアップしていきたいと思っています。
応援よろしくお願いいたします!!
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